第96章 95. (1/3)
ねぇ、もしも全すべて投なげ舍すてられたら
笑わらって生いきることがsらくになるの?
また胸むねが痛いたくなるから
もう何なにも言いわないでよ
ねぇ、もしも全て忘わすれられたなら
泣なかないで生いきることもsらくになるの?
でもそんな事出来ことできないから
もう何なにも见みせないでよ
君きみにどれだけ近ちかづいても
仆ぼくの心しんぞうは一ひとつだけ
酷ひどいよ酷ひどいよ、もういっそ仆ぼくの体からだを
こわして引びき裂さいて好すきなようにしてよ
叫さけんで藻à猡─い祈à蓼证浚─蛑はらしても
まだ君きみは仆ぼくの事ことを抱だきしめて离はなさない
もういいよ
ねぇ、もしも仆ぼくの愿ねがいが叶かなうなら
君きみと同おなじものが欲ほしいんだ
でも仆ぼくには存在そんざいしないから
じゃあせめて此iここに来てよ
君きみにどれだけ爱あいされても
仆ぼくの心しんぞうは一ひとつだけ
やめてよやめてよ、优やさしくしないでよ